ニキビ なおらない

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ニキビケア製品が効かない、再発する

 高価なニキビケア製品を使っているのに、ちっとも効かない、ニキビがなおらない。一時的には良くなるけど、直ぐに再発してしまう。そんな悩みを抱えている人は少なくないでしょう。

 

 私自身もそうでした。中学生になった頃から始まり、高校でも全く収まらず、成人して顔のニキビは完全前では無いものの、かなり改善。それでも、胸と背中のニキビは続きました。しかし、あることをきっかけに、ニキビとは無縁の生活を送っています。

 

 その時の体験を元に、自分なりに調べたことも合わせて、ニキビがなおらない理由と、その対策を紹介します。

ニキビがなおらない原因

 ニキビケア製品を使ってもニキビがなおらないのは、その原因が体の中にあるからです。この場合、いくら表面的なケアをしても効果は無く、また効果があっても一時的で、直ぐに再発してしまいます。そして、理由は1つではありませんし、多くの場合幾つかの原因が複合しています。
 

1.偏った食事


 食事は全ての基本です。例えば、ビタミンB2とB6は糖質や脂質の代謝、肌のターンオーバーに関与し、不足すると皮脂が増加したり、ターンオーバーが滞って古い角質が肌表面にたまって毛穴詰まりの原因になります。

 

 また、ビタミンAは肌のターンオーバーを促進し、乾燥を防ぐ働きがあり、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要で、炎症を抑える効果もあります。

 

 脂質や糖質の多い食事、偏った食生活や過激なダイエットをしていると、これらの栄養素が不足して、皮脂が増えすぎ、ターンーオーバーが狂い、肌が乾燥、炎症を起こしたりします。
 

2.睡眠不足


 睡眠不足は肌の大敵です。何故なら、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって、昼間にダメージを受けた細胞の修復が行われるます。肌のターンオーバーも、睡眠中に成長ホルモンの作用によって行われるため、睡眠が不足するとターンオーバーが正常に行われなくなってしまいます。

 

 また、睡眠不足はホルモンバランスを乱し、美肌ホルモンとも呼ばれる女性ホルモンの「エストロゲン」が減少し、肌が乾燥したりハリが無くなったりします。
 

3.洗顔のし過ぎ


 思春期ニキビに多いパターンですが、肌が脂っぽいからと洗顔をしすぎたり、洗浄力の高い洗顔料をつかうと皮脂が落ちすぎて肌が乾燥してしまいます。しかし、皮脂は本来肌を乾燥から守る役割があるため、皮脂が少なくなると、脳はそれを肌に異常事態と判断して、今まで以上に皮脂を分泌させるように命令を出します。するとまた洗顔をして、と、悪循環に陥ってしまうのです。
 

4.紫外線


 紫外線も肌にダメージを与える事が知られていますが、もう一つ、肌の常在菌でありニキビの発生にも関与するアクネ菌が作り出す「ポルフィリン」と言う物質が、紫外線に当たることで活性酸素を発生させるのです。
 

5.ストレス


 人間の体はストレスを感じると大量の活性酸素を発生します。そして、ストレスに対抗するために抗ストレスホルモンと呼ばれるホルモンを分泌するのですが、その為にビタミンCやミネラルを消費します。このビタミンCやミネラルは、活性酸素を除去するのに必要で、不足すると活性酸素を処理する能力が低下してしまいます。

 

 また、ストレスはホルモンバランスを乱して男性ホルモンを増加させます。この男性ホルモン、実は皮脂を増加させる働きがあります。

 

 さらに、ストレスは悪玉菌を増殖させ、腸内環境を悪化させます。
 

6.ホルモンバランス


 一口にホルモンと言っても、種類は様々ですが、男性ホルモンは皮脂の分泌を促し、角質の柔軟さを失わせて毛穴詰まりを起こすため、ニキビの原因になります。

 

 これに対して女性ホルモンのエストロゲンは、別名美肌モルモンとも呼ばれ、皮脂の分泌を抑制し、肌の水分量を保持します。しかし、同じ女性ホルモンでも、プロゲステロンは皮脂の分泌を増加させ、肌の状態を悪くします。

 

 第2次性徴期以降ホルモンの分泌が盛んになり、そのバランスが崩れて思春期ニキビの原因になります。また、女性はホルモンバランスの影響を受けやすく、成人以降も生理などによってホルモンバランスが乱れ、ニキビができたり悪化したりします。
 

7.活性酸素


 活性酸素というのは、細菌やウィルス等が体内に侵入したとき、これを攻撃して殺菌・消毒する役割を持ち、本来体になくてはならない物です。しかし、必要以上に増えると体に害を与えます。その1つが脂質の酸化。毛穴にたまった皮脂が活性酸素で酸化されると過酸化脂質になり、炎症を引き起こすのです。

 

 その他肌の老化の原因になったり、活性酸素除去のためにビタミンCが消費されてしまったりします。

 

 活性酸素は、脂質や糖質の取り過ぎ、激しい運動、ストレス、紫外線、インスタント食品やレトルト食品に含まれる食品添加物等によって発生します。
 

8.悪玉菌


 腸内に悪玉菌が増えることもニキビの原因になります。肉類や糖類主体の食事をしていると腸内で悪玉菌が繁殖、腸内環境が悪化します。腸内の善玉菌は皮膚細胞を活性化させるビオチンをはじめ、11種類のビタミンを作っていますが、悪玉菌が増えるとそれらビタミンの生産量が減り、ニキビの原因になるのです。大人ニキビに多いパターンですが、便秘になるとニキビが出たり、悪化するのはこのためです。
 

9.タバコ


 タバコも肌の大敵です。タバコに含まれる成分はビタミンCとビタミンB12を破壊します。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わり、有害な活性酸素を除去する働きもあります。ビタミンB12は赤血球を作るために必要です。そのため、タバコを吸うとコラーゲンの生成が阻害されて肌のハリや弾力が保てなくなり、貧血を起こしやすくなります。

 

 更に、タバコは血管を収縮させて血行を悪化させ、活性酸素の発生源となり、ホルモンバランスも狂わせます。

 8までが、中学生や高校生の思春期ニビキニと、大人ニキビに共通する原因になります。このような生活習慣を続けていると、「ニキビケア製品を使っているのに、ちっともニキビがなおらない」という状態になってしまいます。

 

 自分の場合思春期ニキビの原因は1、2、3、4でした。野菜が嫌いで、肉類と甘い物が大好き。徹底的に顔の脂を落とそうと、ゴシゴシ洗顔。そして、体育会系のクラブ活動で、毎日屋外で体を動かす。おかげで酷い思春期ニキビになり、ニキビケア製品もほぼ効果無し(使わないよりはマシ、と言う程度)。

 

 就職して一人暮らしを始めると、2と9が加わります。これまで以上に好きなものばかりを食べるようになり、便秘気味になりました。酒は飲めずタバコも吸いませんでしたが、仕事が忙しくて徹夜もしばしばで、顔と胸、背中の大人ニキビに悩まされる事になります。

ニキビをなおす方法

 大人ニキビでも思春期ニキビでも、なおらないニキビをなおすためには、まず生活習慣の改善です。

 

 1.バランスのとれた食生活
 脂質や糖質を取り過ぎないように注意し、緑黄色野菜や果物、魚介類を積極的にとるようにして、ビタミン、ミネラル、タンパク質をバランス良く摂取して下さい。また、腸内環境改善のために、発酵食品や食物繊維も必要です。

 

 2.6時間以上の睡眠
 睡眠時間は6時間以上、そして質の高い睡眠が必要です。成長ホルモンは深い眠りの時に分泌されるからです。

 

 3.適切な洗顔
 洗浄力の強すぎる洗顔料を避け、洗顔の回数も1日2回までで。洗顔するときも、ゴシゴシこすらないようにしましょう。

 

 4.紫外線対策
 なるべく地肌を露出しないようにし、日焼け止め等を使って紫外線から肌を守って下さい。

 

 5.活性酸素対策
 活性酸素の発生源である、紫外線や食品添加物、脂質や糖質の取り過ぎ、激しい運動、ストレス等に注意してください。また、人体には、アミノ酸とミネラルを元に、活性酸素を除去する働きを持つ抗酸化酵素と言う物質を作る働きがあります。普段の食生活で、タンパク質とミネラルをしっかり摂取して下さい。また、ビタミンCやビタミンE、カロチノイドやポリフェノールには活性酸素を除去する働きがあります。

 

 ただし、抗酸化酵素は25歳をピークに減少し、40歳を過ぎると急激に減少し始めます。25歳を過ぎたら、カロチノイドやポリフェノールで補いましょう。

 

 6.禁煙
 タバコは百害あって一利なし、いまタバコを吸っているなら禁煙に取り組みましょう。

 

 自分が大人ニキビを克服した方法は、1と5でした。就職して一人暮らしを始めたその年、ダイエットと体調不良の改善のために、近所の整体師にアドバイスを貰って食生活を徹底的に見直したのです。自分でも調べて乳酸菌やポリフェノールのサプリメントをとるなどした結果、ダイエットは成功して便秘も解消。ニキビについては、なおらないものと既に諦めていたので、特にケアなどしていませんでしたが、気がついたら消えてたのです。

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